ESG
世界はESGのリーダーを必要としており、SoftwareOneの全社員がそれに参加しています。
当社の環境、社会、ガバナンスの方向性
SoftwareOneは、地球と私たちが働く地域社会の人々への影響を考えるグローバル企業です。当社の環境、社会、ガバナンス（ESG）の取り組みは、当社を変革することを目的としています。SoftwareOneは、グローバルな事業展開の中で、日々の事業活動における二酸化炭素排出量に責任を負っています。テクノロジー業界のリーダーとして、当社は従業員と経営陣の多様性向上に取り組んでいます。私たちがテクノロジーを販売し、サービスを提供する時には、お客様のデータとプライバシーを保護することも必要となります。この旅を続けるにあたり、私たちは科学的根拠に基づく測定方法を用いて進捗状況を定期的に報告することをお約束致します。
私たちは前向きな変化を目指します
当社のESGプログラムに関するグローバル戦略の最新情報をお届けすると共に、各地域での取り組みとグローバルの計画達成を喜びたいと思います。SoftwareOneは、自社のためだけでなく、社内外のステークホルダーのため、そして持続可能な未来のためにも変革に取り組んでいます。－当社のESGレポートをご覧ください。
当社のESGレポートは、当社の2030年の抱負、ガバナンス体制、プログラムの目的を概説しており、すべてのESGに関する当社の全体的な戦略と取り組みを示しています。
ESG目標をどのように達成しているか
今日、私たちの地球と人々は気候変動による未曾有のリスクに直面しており、こうした現状をSoftwareOneの全社員は深く懸念しています。そして私たちは、持続可能な未来に貢献する役割を認識しています。
私たちは、安全で多様性を認める環境ですべての人を歓迎する、という当社の企業文化を従業員やステークホルダーに提供することで創造性と革新性を高め、最高のサービスを提供します。
ESGコア・コミットメント
SoftwareOneは、持続可能性、社会正義、透明性のあるビジネス慣習を目指し、7つのコアバリューに忠実であり続けます。SoftwareOneは、環境と社会の両方に最もインパクトのある前向きな変化をもたらすために、努力を集中する3つの主要分野を定めています。
地域社会への還元、多様性の促進、包括的な企業文化の育成、そしてSoftwareOneと当社市場のすべての人にふさわしい報酬を支払うことは、当社のESGロードマップにおける重要な目標です。
全世界における当社の二酸化炭素排出量を削減し、お客様の二酸化炭素排出量の追跡と削減を支援します。
最高水準の企業倫理、コンプライアンス、機密情報保護、サイバーセキュリティプログラムを確立し、維持します。
2022年 男女別賃金格差レポート
SoftwareOne男女別賃金レポートは、250人以上を雇用する唯一の英国法人であるSoftwareOne UK Limitedの男女賃金格差の内訳を示しています。
SoftwareOneは、男女間の賃金格差を解消し、職場における男女平等を推進するために取り組んでいます。当社の2022年版レポートは、性別に関係なくすべての従業員に公正な報酬と機会を保証するための当社の取り組みについて、透明性のある包括的なデータを提供しています。
SoftwareOneのESGコア・コミットメント
当社のESG戦略は、以下5つのコア・コミットメントを軸としています。：
#1私たちは、全世界における当社の二酸化炭素排出量を測定・削減することにより、気候変動に責任を持ちます。
#2 私たちは、ESGの取り組みを支援するソフトウェアやサービスを提供することで、お客様やパートナー企業の排出量削減に貢献します。
#3 私たちは、全従業員のために、包括的で多様性に富み、思いやりのある職場環境を推進します。
#4 私たちは、SoftwareOne Impactプログラムを通じて、非営利団体や地域社会のデジタル変革を支援します。
#5 私たちは、コーポレート・ガバナンスの実践を推進します。
「SoftwareOneは、地球と地域社会に対する責任を自覚しています。環境への影響を低減し、お客様の排出量削減を支援し、性別や民族の多様性を向上させるとともに、クラス最高のコンプライアンス慣行と倫理をビジネスに適用するよう努めています。」
– Isabelle Romy (イザベル・ロミー)、SoftwareOne取締役会 ESG委員会 委員長
これまでの実績
持続可能性への道程は何年もかかるものであり、今日の成果は次のステップのための舞台を整えることとなります。
クラウド・サステナビリティ
ITの二酸化炭素排出量を削減するクラウド・サステナビリティの導入
当社は気候変動の専門家と提携し、SoftwareOneクラウド・サステナビリティを導入しました。このシステムは、オンプレミスのデータセンター、クラウドインフラ、ネットワークサービスに関連する温室効果ガスの排出量を収集し、報告します。またこのシステムは、お客様が気候温暖化排出量を削減するための意思決定を行う際に役立つ、分析データと知見を提供します。
SoftwareOne 炭素排出量削減プラン
SoftwareOneは2022年に炭素排出量の当社基準値を算出しました。
このデータをもとに、2030年の目標であるScope1とScope2でネットゼロ（温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させて実質ゼロにすること）を達成するための炭素削減戦略を策定しました。
当社の戦略は、グリーンオフィスの構築、再生可能エネルギーへの移行、保有車両のEV化、グローバル出張の削減に重点を置いています。
DACH（ドイツ・オーストリア・スイス）グリーン・チーム
DACHグリーン・チームは、当社の世界における炭素排出量データ収集の先頭に立ちました。また、DACHグリーン・チームは、カーシェアリングのスキーム、出張割引、従業員へのEVおよびハイブリッド車の提供といった地域的な取り組みを最初に実施し、これらの取り組みは、ESGチームによって全世界的に展開されました。
1本の木を植える
私たちは、世界5大陸すべてにおいて生物多様性と森林再生プロジェクトの支援を始めています。2022年末までに、SoftwareOne Academy の新入生と新入社員1人につき1本、合計3,000本以上の植樹を行いました。
ESGレポート
毎年発行される『環境・社会ガバナンス報告書』では、より持続可能な未来に向けた私たちのビジョンを示し、その実現に向けた私たちの取り組みを紹介しています。
ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)＆ビロンギング(帰属意識) (DEIB)
私たちは、すべての人に力を与える、誰もが受け入れられる世界の実現に貢献できると信じています。DEIBはSoftwareOneにとって重要な優先事項であり、ジェンダー、エスニシティ、ニューロダイバーシティ、LGBTQ+を今後数年間の重点分野と定めました。 私たちのグローバルDEIB戦略は、新しい多様な人材をソフトウェアワンに惹きつける一方で、既存の人材を保持し続けることです。
2023年には初めて全世界的にダイバーシティに関する調査を実施し、社員の多様性、組織的包括性に対する認識、そして帰属意識についてさらなるノウハウを得ることができました。一年を通して、プライド月間、国際女性デー、黒人歴史月間、その他の日程で社員の多様性を祝い、地域の多様性ERGであるモザイクと協力して、DEIBに関連する社員主導の活動を確実に支援し、その認知度を高めています。
SoftwareOne Gives Back: グローバルボランティアと寄付プログラム
2023年、SoftwareOneは私たちを取り巻く地域社会への貢献のため、グローバルボランティアおよび寄付プログラムを開始しました。この開始キャンペーンでは、全従業員に一人20スイスフランを提供し、各自が選んだ慈善団体に寄付しました。SoftwareOne Gives Backは、グローバルチームとローカルチームが地域社会に貢献する機会であり、当社社員の恩返しへの熱意に火をつけるものです。
