この2部構成のシリーズでは、Microsoft Azureのマネージドサービスプロバイダー パートナーを探し、選択する際に考えなければならない重要な事柄について学びます。 まず最初に、クラウドのライセンスとサポートに関する重要な考慮事項についてご説明します。
Azureを購入する主な方法は、マイクロソフトエンタープライズ契約（EA）またはクラウドソリューション プロバイダー（CSP）契約となります。 EAは、企業がすでに持っている既存の契約にAzureのクラウドサービスを追加したり、新規購入時にAzure用のEAを購入したりする事が可能です。 一方、CSPはより柔軟な契約で、コミットメントレベルはなく、好きな時に好きなだけ購入することが可能です。
Microsoft 社の企業向け契約について、殆どの人が知らないであろうことの一つは、Azureに限らず500ユーザーのコミットメント契約を前もって結ばなければならないということです。 CSPでは、そのようなコミットメントはなく、必要な時に必要なものを購入することができます。
さらに、クラウドソリューション プロバイダー プログラムでは、プロビジョニング、テクニカルサポート、価格設定、自動課金、その他の付加価値サービスを提供できるリセラーとの関係を築くことができます。 Microsoft 社は、インフラとプラットフォーム サービスを提供してはいますが、お客様への追加的なサポートに関しては、それを提供できるCSPプログラムに依存している状況です。
EA契約とCSP契約のどちらを選択するかを決める際、契約予定のパートナーから得られるサポートレベルについて考える必要があります。 製品の価格はどこから買っても常にほとんど変わりませんが、お客様に変革への俊敏性とコスト最適化をもたらすサポート パッケージ、プロビジョニング、追加サービスなどについて、パートナーを選ぶ際に考慮すべき点がいろいろあります。
当社は、技術的にもビジネス的にもお客様をサポートできる数少ないクラウドソリューション プロバイダーです。 アドバイザリサービス、プロフェッショナル サービス、マネージドサービスに加え、インスタンスやライセンスのサイズとコストの適正化を支援するサービスもご提供しております。さらに、当社はガートナー社より IT資産管理分野のリーダーとの評価を頂いております。
こちらのビデオでEAとCSPを比較し、これら2つのライセンシングアプローチの違いについてご確認ください：
Microsoft 社のCSPパートナーを探す際には、単にライセンス面でのサポートをしてくれるパートナーを探すのではなく、クラウドジャーニー全体をサポートしてくれるパートナーを探して下さい：
次に、マネージドサービス プロバイダーを選択する上で 重要なセキュリティ上の注意点について見て行きましょう。
SoftwareOneのAzure向けクラウドサービスでは、市場をリードするオートメーション、実証済みプラクティス、および3,000人以上のクラウドエキスパートからなるグローバルチームにより、お客様がクラウド導入を賢く計画・推進するためのご支援を致します。
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