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SoftwareOne、Microsoft社とアプリケーションサービスおよびSAP on Azureに関する戦略的契約を締結

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SoftwareOne Holding AG(本社 : スイス、以下「SoftwareOne」)とマイクロソフトコーポレーション (本社:米国:ワシントン州、以下「マイクロソフト」)は、長年の信頼関係を基に、Microsoft Azure上のアプリケーションサービスおよびSAPの成長をグローバルに加速するための戦略的提携に合意したことを発表しました。

SoftwareOneは、マイクロソフトとの事業計画およびその期間に予想される収益成長に合わせ、2023年末までに最大5,000人のスペシャリストを追加で雇用・トレーニングすることにより、アプリケーションサービスおよびSAP on Azureの組織的能力を拡張します。

マイクロソフトは SoftwareOne に実践的な開発のための投資・トレーニング・認定・およびエンジニアリング エンゲージメントを提供します。

SoftwareOne CEOのDIeter Schlosserは「マイクロソフトとの合意は、過去30年にわたって築いてきた長年の良好な関係を証明するものであり、アプリケーションサービスとSAPクラウドという当社の注力分野でSoftwareOneの成長目標達成に貢献します。これにより、当社のお客様がデジタルトランスフォーメーションを推進するために今後数年間に必要とされる主要なニーズに確実に対応することができます。」と述べています。

マイクロソフト コーポレーション One Commercial Partner コーポレートバイスプレジデント Gavriella Schuster氏は、次のように述べています。

「当社のお客様は、レガシーアプリケーションとSAPインフラのモダナイゼーションの支援を求めています。当社のクラウドサービスは、お客様の変革を支援する素晴らしい資産です。当社のAzureエキスパート マネージドサービス プロバイダー(MSP)の1社であるSoftwareOneも絶好の機会と捉えており、共通のお客様の利益のために両社の目的を一致させるのは自然な選択でした。今回の契約により、今後3年間で世界中の3,000社以上のお客様に変革をもたらすことができると期待しています。」

アプリケーション モダナイゼーションサービスの強化

アプリケーションは、組織とそのプロセスを支える重要なものです。しかし、これらのアプリケーションの多くは陳腐化しており、顧客が必要とするダイナミクスに対応できなくなっていたり、管理・保守コストが高くなっていたり、ビジネスの革新プロセスを遅らせていたりします。アプリケーションをモダナイゼーションすることで、企業は管理やサポートの負担を軽減し、運用コストを削減することができます。リサーチアナリストは、2024年までに新たに開発されるアプリケーションの80%がコンテナ環境上に実装されると予想しており、特定のスキルやプロセスのノウハウを持つ専門家の必要性が高まっています。

SoftwareOneは、マイクロソフトとの関係を深め、「WebアプリケーションのMicrosoft Azureへの最新化」というMicrosoft Advanced Specializationの資格を取得することで、顧客のアプリケーションのモダナイゼーション戦略の構築と実施をサポートしていきます。

SoftwareOneアプリケーションサービス事業グローバルオーナー Joaquin Potelは、次のように述べています。
「SoftwareOneは、マイクロソフトとの協業により、アプリケーション モダナイゼーション アドバイザリおよびマネージドサービス チームを強化し、今後3年間でソフトウェア開発者、アーキテクト、デザイナーのキャパシティを大幅に拡大します。当社は、これらの拡張された能力を世界中の顧客に提供し、古いレガシーアプリケーションをクラウド対応技術に変換することを支援します」

SAPのAzureクラウドへの移行を支援

近年、SoftwareOneは、組織的および複数の戦略的買収を通じて、SAPクラウドコンピテンシーを加速させ、市場をリードする技術力を世界中の顧客に提供し、SAPのクラウド化やS/4HANAの導入を支援しています。業界の推計によると、SAPのプラットフォームのアップグレードは、2027年までに約11兆円(1,000億米ドル)の市場機会をもたらすと言われています。

SoftwareOneSAPサービス事業 グローバルオーナー Daniel DaVinci は、次のように述べています。 “「今回のマイクロソフトとの契約は、当社のSAP on Azureセンターオブエクセレンス、SAPサービスアクセラレータ、マネージドプラットフォームの提供を世界規模で拡張し、さらに発展させる絶好の機会となります。これにより、お客様が最新のSAPシステムのためのAzureクラウドプラットフォームのメリットを実現するための確実な道筋を提供することができます」”.
マイクロソフト コーポレーション SAPビジネスユニット担当バイスプレジデント João Couto氏は、次のように述べています。
「当社は、SAPのお客様がクラウドへの変革のジャーニーを加速することをサポートするための、非常に大きな市場機会があると考えています。SoftwareOneは、「Microsoft Azure上でのSAP」のAdvanced Specializationを提供する当社のグローバルパートナーの1社であり、SAPビジネスの強化にスピード感を持って取り組んでいます。当社は、この機会に共に取り組み、共同でお客様を支援できることを嬉しく思います」

SoftwareOneについて

SoftwareOneは、スイスに本社を置き、エンドツーエンドのソフトウェアおよびクラウドテクノロジーソリューションを提供する世界的な大手プロバイダーです。バリューチェーン全体の機能を備え、企業の技術戦略の設計と実装、適切なソフトウェアとクラウドソリューションの適切な価格での購入、ソフトウェア資産の管理と最適化を支援しています。同社の製品は、SoftwareOne独自のデジタルプラットフォームであるPyraCloudによって接続されており、データドリブンの実用的なインテリジェンスを顧客に提供しています。約7,700人の従業員を擁し、90カ国で販売・サービス提供能力を持つSoftwareOneは、約65,000社の企業顧客に7,500社以上のベンダーのソフトウェアおよびクラウドソリューションを提供しています。SoftwareOneの株式(SWON)は、スイス証券取引所(SIX)に上場しています。詳細については、SoftwareOne.com/ja-jp/をご覧ください。
SoftwareONE Holding AG, Riedenmatt 4, CH-6370 Stans

 

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