SoftwareOne導入事例

新しいOracle ULA契約により、約3億4千万円のコスト削減とコンプライアンス遵守を実現

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SoftwareONEはグローバル石油・ガス会社がOracle ULAを更新することでどのようにコスト削減を支援したか

あるグローバル石油・ガス会社は、Oracle ULAの5年間の期限切れに直面していました。そのためULA更新のための支援をSoftwareONEに依頼しました。SoftwareONEは、契約期間中、コンプライアンス リスクの領域が多いことを発見しました。さらに、使用していない製品のサポートに多額の費用を支払っていることも判明しました。SoftwareONEの専門知識を活用した新しい契約に切り替えることで、約3億4千万円(320万USD)のコスト削減と、Oracleへのコンプライアンスを維持した上で、プログラムの使用状況に合わせた個別のULAを契約することができました。

お客様
グローバル石油・ガス会社
業界
エネルギー
サービス
Oracle アドバイザリサービス
オランダ
「SoftwareONEは、私たちが知らなかった複雑な状況を解決する支援をしてくれました。SoftwareONEのソフトウェア ライセンスに関する専門知識は、多額のコストを節約し、より有益な取引契約の成立に導いてくれました。」

お客様について

世界にまたがる石油・ガスのグローバル企業であり、バリューチェーンを展開しています。

課題

同社は、Oracle ULAの5年間の有効期限が迫っていました。そこで、更新プロセスの支援を得るためSoftwareONEに依頼しました。

ソリューション

SoftwareONEは、お客様と社内の様々な部署(調達、財務、ITなど)でワークショップを開催し、現在の導入状況、それに伴うリスク、改善の機会などを分析し説明しました。SoftwareONEは、毎年コンプライアンス ベースラインを実行して、保有ライセンスを確認し、実際の使用状況も測定しました。
また、あるアウトソーシング会社が管理している環境のVMware上に、お客様のOracleプログラムが導入されいることが分かり、大きなコンプライアンスがあることが判明しました。このお客様は、VMwareへの展開に関するOracleのライセンス規則を有利に利用できるULAを持っていましたが、GoldenGateを使用しているにも拘わらず、ULAに含まれていないことから、Oracleライセンスを追加で取得する必要がありました。

SoftwareONEは、お客様がOracleライセンス コンプライアンスに関する懸念事項にすべて対応できるようにするために、(Oracle DatabaseプログラムおよびWebLogic Suiteといった)実際に使用されていて、今後、更に使用することが想定されている製品について、永久無制限ライセンス契約(PULA)を締結するオプションについて検討しました。無制限のデプロイメント権を持つことで、今後これらのプログラムのコンプライアンス上の問題に対処することができます。

将来が不透明なその他のプログラムについては、SoftwareONEは別のULAを締結するようアドバイスしました。

結果

お客様の既存のULAには、使用されていないOracle製品のテクニカルサポートが含まれていました。SoftwareONE は、ULA 契約を再交渉することで、年間 3億4千万円のコスト削減を実現しました。PULA と ULA を分離することで、コンプライアンスを維持しつつ、現在のニーズと将来のニーズにより適した契約を実現することができました。

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